sybillaのあずま袋
こんにちは、たびなかです。
随分と昔、ベトナムでアオザイを購入した時、ポリ袋ではなく、オリジナルのコットンバッグに入れてくれたことがありました。
もしかしたらポリ袋の方が貴重で自作する方が安かったのかもしれないですが、私としてはちょっとした衝撃と感動があって、とても印象的で忘れられない旅の思い出のひとつです。
そのバッグは、薄くて軽くて適度なマチがあってとても使い勝手がよく、気づいたら10年以上愛用していました。
何に使っていたかというと、温泉宿などで大浴場へ行く時の着がえを入れるのに、ちょうどよかったのです。
私は潔癖症のため、備え付けの籠などは使えないので…
ただ、さすがにボロボロになってきたので、そろそろ代わりをみつけないといけないな…と、ここ数年は布製のエコバッグなどを試していました。
理想としては、バスタオルと浴衣がざっくりと入って、さっと入れたりさっと取り出したりできるのがよいのですが、深すぎたり口が狭かったり紐が邪魔になったりと、どれもいまひとつでした。
思い切って誰かに作ってもらった方が早いのでは…と思い始めた矢先、ネットでsybillaのあずま袋を見つけました。
実は、あずま袋も試したことがあるのですが、フェイスタオルしか入らないようなサイズばかりだったので候補から外していたのです。
ところが、こちらはバスタオルが入るほどの大きめのサイズ!しかも、お気に入りのブランドsybillaだなんて(傘や風呂敷を愛用中)。
これは、よさそう!
ただ、あずま袋って結び目を作らないといけないのが地味に面倒なのよねぇ~と思いながら眺めていたら、なんとなんと、ボタンがついているじゃないですかぁ!!!
購入、決定!
さっそく、扱っていそうなお店を訪ねてみるものの全然見つかりません。
そこで、sybillaの風呂敷を買った百貨店へ行ってみたところ、ありました!
ただ、店頭には並んでいなくて、店員さんに尋ねて出してもらったのが1つだけ。
残念ながら候補にしていた柄ではなかったので、結局ネットで購入しました。
実際に温泉旅行で使ってみたところ、ちょうどよいサイズだったのはもちろんなのですが、ほかにも思わず唸ったポイントが。
今までは、ルームキーやメガネなどが袋の底の方に埋もれてしまってガサゴソと探すのが常だったのですが、ポケットがあることでスムーズに手に取ることができたのです。
そんな、自分でも直面するまで忘れていたぐらいの小さな問題をもサクッと解消する期待以上の活躍で、さっそく旅のおとものスタメン入り!
なによりデザインが華やかなので、旅の非日常感を損なうことなく、より素敵な気分にしてくれます♪
次の旅に持っていくのも楽しみですが、日常のおでかけにも活躍中!